仕様変更
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 ファーストアタックについて

  ・ダンジョンの敵はグループを組んでいて、大抵は数匹の相手することになります。
敵視のない敵に攻撃して敵対させることを「ファーストアタック(FA)」と呼びます。
グループの敵はFAした人を狙うので盾役がFAすることが多いです。


 ●特に決めごとが無い場合はタンクに任せよう! 

  ・ネームが黄色い敵に攻撃しかけると、グループのすべての敵が攻撃者を狙います。
ダンジョンでは弓なんかが一番最初に敵に攻撃が届くのですが、危険ですので、
指定が無い限り盾役に任せます。


  ※もちろん他の方法もたくさんありますので紹介していきます。

 ファーストアタックの方法

 ●突撃 

  ・次に倒す敵グループのそばに別のグループがいない場合に使います。
文字通り、敵の目の前まで突っ込んでまとめて殲滅します。
普通のダンジョンは大半の敵はこの方法で倒して進みます。


  ※遠距離の敵が混ざっている場合は、遠距離の敵の近くで戦います。

 ●釣り 

  ・突撃すると他の敵グループがリンクしそうな時に使うごく一般的な方法です。
盾役が1匹に遠距離攻撃して、敵が寄ってくるまで待ってからヘイトを稼いで、
ヘイトに注意しながら殲滅します。


  ※ラインをチェックしてリンクしない敵が近くに居る場合、原則「釣り」をします。

 ファーストアタック後の動き

  ・敵を集めたあとは、盾役が防御の高い自分に攻撃を集中させる行動と、
PTが戦いやすい形を作ります。これを固定と呼びます。
これが盾役のダンジョンでの重要な役割になります。


 ●ヘイト固定 

  ・ファーストアタックをすると、敵グループが襲い掛かってきます。
盾役は敵すべてに範囲かフラッシュを当てます。これを「ヘイト固定」と呼びます。


  ※固定が終わるまでは、回復や攻撃などの行動を控えます。

 ●位置固定 

  ・ファーストアタックをした時点では、グループの敵は割とバラバラになっています。
ファーストアタックによって集まった敵は、盾役と正面と左と右に寄ってくるので、
敵が近くに寄ってから横に5mほど動くと敵が1箇所に寄ります。
これをしておくと、アタッカーの範囲攻撃があたりやすくなります。


  ※ただし、慣れてないPTの場合ターゲットマークが見えないなど弊害もあります。
単体攻撃しかしてこない敵の場合は必要ありません。

  ・さらに、敵が使うWSが他のメンバーに極力当たらないようにするために、
盾役は敵集団の後ろに回って敵を反対側に向けます。


  ※前方範囲を使う敵が居る場合には必ずこれを行います。
180度背面より120度くらいにしておくと、盾役の回避パターンが増えます。


 効率よくまとめる

  ・遠距離攻撃の敵が混ざったグループを固定する場合、さらに少し工夫が必要です。


 ●遠距離モンスターそばに集める 

  ・遠距離が1匹だけの敵グループの時に使う一番単純な方式です。
盾役が、遠距離モンスターの前ですべての敵を固定することで、
遠距離の敵でも近接グループと同じように扱うことができます。



 ●投擲して放置 

  ・盾役は、近くに寄ってきた近接の敵だけにとりあえずまずヘイトを稼ぎます。
遠距離モンスターにはたまに投擲を入れて先に近接を処理します。
レベリングダンジョンなどではこれで十分です。


  ※遠距離が2匹居る場合も、片方の遠距離のそばに集めてこの方法を併用します。

 ●遠距離モンスターを引っ張る (ケアル釣り)

  ・遠距離グループが他の敵とリンクしそうな時に使う方法ですが、
身内PTで慣れてくると普段から使えます。

  @盾役は遠距離の敵ではなく、近接の敵に少し遠目から投擲で釣ります。
  A近接の敵が集まったところでフラッシュします。


  ※この時点は遠距離の敵はオレンジネームで盾のヘイトは0です。

  @ケアル役は図のように盾を挟んで遠距離の対角の少し遠めに位置取りします。
  A盾にケアルをかけると遠距離の敵はケアル役を狙って前にでて来ます。
  B寄ってきたところで盾役がすかさずヘイトを稼ぎます。


  ※もちろんケアル役はファイターでも可能です。もちろん攻撃でも代用可能です。

 ●遠距離モンスターを引っ張る (盾主導)

  ・強力な単体攻撃をする遠距離の敵がいる場合に使います。
盾役が手近な敵を釣って一旦思いっきり後ろ遠くに逃げます。

  ・遠距離の敵が他グループとリンクしないほど近くに寄ってきたところで、
遠距離そばでまとめて固定します。


  ※PTに慣れていない人が多かった場合にも、この方法が有効です。
危険なところは、少し手前でストップしてもらってこの方法をとります。


 倒せそうにないグループと戦う場合

  ・普通に戦っても倒せない強いグループでは、うまく連携する必要もでてきます。
事前に少し打ち合わせするだけで、強敵のグループを簡単に倒せる場合もあります。

  ・倒せない数のグループの一部の敵にお帰りいただく方法です。

 ●単釣り (歯が立たないほど強い敵を個別に撃破)

 ・強すぎるグループの数を減らすのに有効な方法です。

  @一番強い1匹にマーキングをしてから、弓などのアタッカーが一人で釣りに行きます。
  A他のメンバーは早めに攻撃対象をターゲットしておきます。
  B釣り役は対象以外の敵を攻撃して、すぐにパーティーの後ろに全力で逃げます。


  ※釣り役はスプリントを使ってしまっても大丈夫です。

  @討伐対象に向けて盾役が早めに投擲を入れると、その1匹は近くで固定できます。
  A釣り役のアタッカーはそのままターゲットが切れるまで逃げます。
  B残った1匹を集中攻撃で倒します。


  ※釣り役以外はしっかり固まって、フラッシュや範囲攻撃は使わず単体攻撃で倒します。

 ●連続単釣り (敵を1匹ずつ単独で撃破)

  ・単釣りで敵を倒しているうちに次の敵を持ってくる単釣りの応用です。
ほかメンバーが対象を削っている間に釣り役が時間を見て次を釣ります。
盾役は早めに新しいターゲットに集中します。


 ●単はがし (数が多すぎたグループの敵を減らす)

  ・あとからグループの数を減らす方法です。基本は単釣りの応用になります。
敵が多すぎた場合に、アタッカーが敵のヘイトを稼いで範囲外に逃亡するだけです。
フラッシュなどで盾役がヘイトを稼ぎ過ぎているとないとうまく行きません。


 ●指定釣り (取り巻きを先に撃破)

  ・複数匹にマーキングをつけた上で、いらない敵だけ帰っていただく単釣りの応用です。
帰したい敵を釣り役が単体攻撃して、盾役はケアルなどでヘイトを少し稼ぎます。
あとは釣り役はタゲが切れるまで逃げるだけです。


  ※ダンジョンは時間さえかければ単釣りで攻略可能です。
   この方法でハイレベルのダンジョンの箱を開けて装備を整えることもできます。